VAKUENの公式Instagramを見ていると、真空保存容器におかずを詰めて「お弁当」として使っている投稿がありました。
真空だから鮮度も長持ちしそう…と思う反面、「これって常温で置いておいても大丈夫なの?」と不安になった方もいるのではないでしょうか。
特に、
- サラダや生野菜を入れる
- 朝からお昼まで持ち歩く
- 職場で電子レンジを使う
- 保冷剤は必要?
- 真空なら常温でも大丈夫?
などは、実際に使う前に知っておきたいですよね。
そこで今回は、VAKUENをお弁当として使う場合のメリット・デメリットや、食品衛生上の注意点を調べてみました。
目次
結論!VAKUENはお弁当に使えるけれど「真空だから常温OK」ではありません
結論から言うと、VAKUENをお弁当箱として使うことはできます。
ただし、「真空にしているから、常温で持ち歩いても大丈夫」という使い方はおすすめできません。
真空にすることで食品の酸化や乾燥などを抑え、鮮度を保ちやすくするメリットはあります。
でも、真空にしただけで細菌がなくなるわけではありません。
農林水産省も、お弁当は温かいところに置くと細菌が増えやすくなるため、冷蔵庫や涼しいところで保管し、長時間持ち歩く場合は保冷剤や保冷バッグを利用するよう案内しています。
つまり、真空保存と、お弁当の温度管理は別の話と考えたほうがよさそうです。
VAKUENをお弁当に使うメリットは?
「じゃあ、VAKUENをお弁当に使うメリットってあるの?」と思いますよね。
VAKUENは、サラダや副菜など、冷たいまま食べるものとの相性はよさそうです。
前日にお弁当の準備ができる
例えばサラダなら、
- 前日の夜に野菜を準備
- 真空保存容器に入れて真空保存
- 冷蔵庫へ
- 朝、冷蔵庫から出して持っていく
という使い方ができます。
朝から野菜を切ったり、サラダを作ったりする手間を減らせるのは便利ですよね。
特に忙しい朝は、前日にできることを済ませておくだけでもかなりラクです。
サラダなどを持ち運びやすい
サラダやフルーツなどを鮮度を維持して持っていけるのもメリット。
ただし、ここでも「真空だから常温で大丈夫」ではないという点は忘れないようにしたいところです。
汁漏れしにくい
お弁当に汁気のあるおかずを入れると、「バッグの中で汁が漏れていた……」というのが心配ですよね。
VAKUENは密閉して保存できるので、汁気のあるサラダや副菜などを持ち運ぶときにも使いやすいのがメリットです。
煮物やマリネなど、普通のお弁当箱だと汁漏れが気になるものを入れられるのも嬉しいところ。
ただし、「絶対に汁漏れしない」という意味ではなく、フタがきちんと閉まっていること、持ち運び時には容器を横倒しにしないなど、通常のお弁当箱と同じように扱うのが安心です。
真空なら常温でお弁当を持ち歩いても大丈夫?
答えは、「真空だから大丈夫」とは考えないほうがいいです。
VAKUENのような真空保存容器は、容器内の空気を抜くことで食材が酸素に触れる量を減らし、酸化や乾燥を防いで鮮度をキープする仕組み。
カット野菜やコーヒー豆など、空気に触れさせたくない食品の保存に向いているのはこのためです。
でも、真空にしただけで細菌がなくなるわけではありません。
食中毒の原因になる菌の中には、酸素があると育ちにくい一方で、酸素がない環境の方が増殖しやすいタイプ(嫌気性菌)も存在します。
真空保存は酸化のスピードを抑えてくれる頼もしい存在ですが、「常温に何時間置いても菌が増えない」ことを保証してくれるものではないということ。
通常のお弁当と同じように温度管理をすることが大切です。
生野菜を持ち歩くときに気をつけたいこと
生野菜は栽培の過程で土に触れているため、もともと微生物が付着していることが多い食材です。
さらに水分量も多いので、気温が高い環境に長く置かれると、菌が増殖しやすい条件が揃ってしまいます。
農林水産省も、野菜は切ったり皮をむいたりすると切り口から細菌が入りやすくなるため、すぐに食べない場合は冷蔵するよう案内しています。
また、生野菜や果物を持ち歩く場合は、暑い時期や長時間の持ち歩きを避け、保冷剤を使うことがすすめられています。
正しく使えば、お昼でも美味しいサラダが食べられますよ!
VAKUENでサラダを持ち歩くなら「真空+冷蔵+保冷」
VAKUENで美味しくサラダを持ち歩くポイントは「真空+冷蔵+保冷」です。
前日の夜/当日の朝
- 野菜を洗う
- しっかり水気を切る
- VAKUENに入れて真空にする
- 冷蔵庫で保存(常温に出す時間はなるべく短く、できる限り冷蔵庫に入れておくのがおすすめ)
翌朝
- 冷蔵庫から出す
- 保冷バッグへ
- 保冷剤を入れる
- お昼に食べる
真空だけに頼らず、VAKUENで保存したうえで、冷蔵し、持ち運ぶときには保冷する。
この使い方なら、VAKUENの「鮮度を維持できる」というメリットを活かしながら、食品の温度管理もできます。
もう一つ気になるのが「電子レンジ」
お弁当といえば、「昼に電子レンジで温めて食べたい」という人も多いですよね。
VAKUENは普通のお弁当箱のように自由に電子レンジで加熱できるわけではありません。
VAKUENの従来の容器は、公式情報では、500~600Wで2分以内の再加熱のみとなっています。
また、フタは電子レンジで加熱できません。
つまり、「冷蔵庫から出したおかずを、お昼に電子レンジでしっかり温めたい」という人にとっては、少し使いにくい可能性があります。
真空弁当箱のデメリットをまとめました
| デメリット | 注意したいこと |
|---|---|
| 真空=常温保存ではない | 真空にしても食品の温度管理は必要。 「真空だから常温で持ち歩いて大丈夫」とは考えないほうが安心です。 |
| 保冷が必要 | 長時間持ち歩く場合は、保冷バッグや保冷剤を使ってできるだけ低温を保ちます。 |
| 生野菜も温度管理が必要 | サラダやカット野菜なども、真空にしただけで常温保存できるわけではありません。 |
| 電子レンジに制限がある | 本体は500~600Wで2分以内の再加熱のみ。 一般的なお弁当箱のように、何度も追加加熱する使い方はできません。 |
| フタは電子レンジNG | 電子レンジで温める場合はフタを外す必要があります。 |
| 温かいお弁当には不向きな場合も | 冷蔵したおかずを昼にしっかり温めたい人は、2分以内の再加熱で十分かどうか確認が必要です。 |
VAKUENはどんなお弁当に向いている?
真空弁当箱、真空保存容器は「昼に電子レンジを使わないお弁当」との相性が良いのではないかと思います。
例えば、
- サラダ:レタスやきゅうりなどを入れて、冷たいまま食べる
- フルーツ:カットフルートなどを入れて持っていく
- 冷たい副菜:作り置きしておいた副菜を持っていく
温かいおかずをお昼に再加熱したい人には少し不便でしょう。
VAKUENには「TO-GO CUP」もあります
TO-GO CUPは、持ち運びを意識したカップタイプのVAKUEN。
特に嬉しいのが、水切りカップが付いていることです。
野菜をカップに入れたまま洗えるのが便利
TO-GO CUPは、野菜を入れてそのまま洗えるように考えられているのが特徴。
洗った野菜を別のザルなどに移して水切りする手間を減らせます。
サラダを作るとき、
- 野菜を洗う
- ザルに移す
- 水を切る、キッチンペーパーで水分を取る
- 容器に入れる
という作業が多いと思います。
それが、
- TO-GO CUPに入れる
- そのまま洗う
- 水を切る
- そのまま保存
という流れにできるのは、かなりラクそうです。
特に、忙しい朝にサラダを準備する人には嬉しいポイントだと思います。
水っぽくなりにくいのもサラダには嬉しい
サラダをお弁当に持っていくときに気になるのが、「時間が経つとベチャベチャにならない?」ということ。
野菜から出た水分がそのまま野菜に触れていると、食感が悪くなってしまうことがあります。
TO-GO CUPの水切りカップを使えば、野菜と余分な水分を分けて保存しやすくなります。
VAKUENにも専用の水切りトレイがあり、食材が水に触れにくい構造になっています。
実際にTO-GO CUPを購入した人からも、「水切りがついているので、ベチャベチャにならず使いやすい」というレビューがあり、昼食用に持ち歩いているという声もあります。
サラダを持ち歩きたい人にとっては、真空機能だけではなく、この「水切り+持ち運び」という部分もTO-GO CUPの大きな魅力だと思います。
ただし、TO-GO CUPは電子レンジNG
一方で、TO-GO CUPには注意点もあります。
電子レンジには対応していません。
そのため、「昼にお弁当を電子レンジで温めたい」という人には向いていません。
反対に、
- サラダ
- カットフルーツ
- 冷たい副菜
- デザート
など、温めずに食べるものを持ち運びたい人とは相性がよさそうです。
そして、もちろんTO-GO CUPも真空保存容器なので、「真空だから常温で持ち歩いて大丈夫」という意味ではありません。
生野菜やサラダを持ち歩く場合は、通常のお弁当と同じように冷蔵・保冷などの温度管理をすることが大切です。
サラダやフルーツなどを持ち運ぶ用途なら、TO-GO CUPもチェックしてみてください。
▼ 野菜を洗うところから持ち運びまで
ラクにしたい方はこちら
まとめ|真空保存容器はお弁当に使える。でも「真空だから大丈夫」ではない
真空保存容器は、お弁当やランチにも使える便利な保存容器です。
ただし、真空=常温保存OKではないということ。
特にサラダや生野菜を持ち歩く場合は、
- 清潔に扱う
- 野菜の水分をしっかり切る
- 冷蔵保存する
- 保冷バッグ・保冷剤を使う
- 長時間持ち歩かない
- できるだけ早く食べる
といった通常のお弁当と同じような注意が必要ということです。
また、温かいおかずを昼に食べたい場合は、電子レンジの使用条件にも注意。
そのため、「温かいお弁当を昼にしっかり温めたい人」よりも、「サラダやフルーツなどを冷たいまま持っていきたい人」のほうがVAKUENをお弁当に活用しやすいと思います。
今回の記事が参考になりましたら嬉しいです。
▼ VAKUENをお弁当にも活用してみたい方はこちら
▼ サラダやフルーツをラクに持ち運びたい方はこちら

