「レイヤードってまだ流行ってるのかな?」「重ね着するとごちゃごちゃして見える…」と悩んだことはありませんか。
せっかくおしゃれを楽しみたいのに、流行遅れに見えたり、太って見えてしまったら残念ですよね。
レイヤードは一時的なブームではなく、ファッションの基本として定着したスタイルです。
組み合わせ方や色使いのコツさえ押さえれば、今後もしばらくはトレンドとして楽しむことができます。
レイヤードは国内外のブランドが毎シーズン提案を続けており、さらに日本の気候や生活スタイルにも合っているため、流行りではなく進化しながら広がっています。
この記事では、定番から最新のレイヤードスタイルから、失敗しない着こなしのコツを詳しくご紹介します。
レイヤードは「ブーム」ではない!流行が終わらない理由
レイヤードが長く人気を集めている理由は、
- 季節の変化に対応できる実用性
- シンプルな服を重ねるだけでおしゃれに見える手軽さ
- 誰でも真似しやすい再現性の高さ
この3つにあります。
ファッションは流行が移り変わりますが、レイヤードは「着こなしの基本」として根強く残っているのです。
簡単にできるレイヤードスタイルご紹介
簡単に取り入れられる、今すぐ使えるレイヤードスタイルをご紹介します。
白T+ニット・スウェット
ニットやスウェットの襟元や裾から、白Tを見せるスタイルは定番ですね。
白を挟むことで重くなりがちなトップスに軽さが生まれます。
1枚持っているとニットにもスウェット、パーカーにも合わせられて重宝しますよ。
おすすめはサイドスリット入りのTシャツ。
サイドスリット入りのTシャツは、裾が横に広がりすぎずきれいな縦のラインが強調されスタイルがよく見えます。
シャツ+ニット
シャツとニットのレイヤードは簡単にできて、きちんと感もカジュアル感も出せるのが魅力。
オーバーサイズのニットと合わせれば、カジュアルに着こなせます。
最近ではハーフジップニットやニットポロと、シャツを組み合わせたスタイルもおすすめ。
シャツを合わせることで、大人のカジュアルコーデが完成します。
GUでもハーフジップとシャツを組み合わせたスタイルがたくさん提案されていました!

女性らしさならシアー素材
シアー(透け感)素材をインナーやワンピースとして取り入れるレイヤードは、昨年から続くトレンドです。
今年もシアー素材を使ったレイヤードを楽しまれている方も多いですよ。
インナーにシアー素材のハイネックを重ねるだけで、重くなりがちな秋冬コーデに軽やかさをプラス。
異素材を重ねることで、おしゃれな奥行きも生まれます。
シアー素材のハイネックは、カジュアルなフーディやシャツの襟元から見せると女性らしさもプラスできますよ。
「襟」にフォーカスしたレイヤード
首元のディテールにこだわったレイヤードもおすすめです。
大きめの襟やフリル付きの襟などデザイン性のある襟を選ぶと、シンプルなニットやスウェットが華やかになります。
失敗しないレイヤードのコツ
簡単にできる失敗しないレイヤードコーデのコツをご紹介します。
使う色は3色まで
レイヤードで大事なのは「色合わせ」です。
色が多すぎるとごちゃごちゃ見え、落ち着かない印象になってしまいます。
- 基本は3色以内にまとめる
- 白や黒、ベージュなどベースカラーを軸にする
明るい色のトップスを着る時は、間にベーシックカラーを挟むとトップスが映えますよ。
間に白いインナーをレイヤードするだけでコーデがまとまります。
素材の差をつける
同じ素材の服を重ねるとやや重たい印象になってしまいます。
異なる素材の服を重ねてメリハリを出すことが大切です。
こちらのコーデは同系色のレイヤードですが、ニットにシアー素材を重ねて「透け感」をプラスしています。
シアー素材のインナーはニットやスウェットに合わせて、簡単にレイヤードコーデが完成するので一枚持っていると活躍します。
レイヤードスタイルの流行りはいつまで? まとめ
レイヤードは「いつまで流行るの?」と気になる方も多いですが、実際には一時的なブームではなく、ファッションの基本として定着しています。
ただし、色やアイテム選びを間違えるとごちゃごちゃ見えたり、太って見えることもあるので注意が必要です。
この記事でご紹介したように、
- 色は3色以内にまとめる
- 素材の差をつける
といったコツを押さえるだけで、誰でも失敗なくおしゃれに見せられます。
手持ちのアイテムを工夫して重ねるだけでも十分楽しめますので、ぜひ挑戦してみてください。